江東の虎(こうとうのとら) 群星の巻

内容

孫堅(そんけん)が汜水関(しすいかん)近くまで攻めあがっていることを董卓(とうたく)は知る。

董卓(とうたく)の命により、華雄(かゆう)は五万の兵を率いて汜水関(しすいかん)へ向かう。

孫堅(そんけん)の後陣に備えている鮑信(ほうしん)は、弟鮑忠(ほうちゅう)に汜水関(しすいかん)を奇襲させる。

華雄(かゆう)は鮑忠(ほうちゅう)の動きを察知し、鮑忠(ほうちゅう)を斬る。

孫堅(そんけん)は汜水関(しすいかん)の正面から攻める。

華雄(かゆう)は副将胡軫(こしん)に五千の兵を与え、自身も一万の兵を率いて出る。

胡軫(こしん)と孫堅(そんけん)がぶつかる。

孫堅(そんけん)の配下程普(ていふ)が槍を投げ、胡軫(こしん)を刺す。

華雄(かゆう)は汜水関(しすいかん)へ戻り、門を閉じる。

多数の犠牲を出した孫堅(そんけん)も兵を引く。

孫堅(そんけん)は袁紹(えんしょう)の本陣へ胡軫(こしん)の首を送り、同時に兵糧を要求する。

孫堅(そんけん)へ恨みを持つ者が袁紹(えんしょう)にささやき、袁紹(えんしょう)は孫堅(そんけん)へ兵糧を送らなかった。

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