八陣展開(はちじんてんかい) 三国志 五丈原の巻

あらすじ

魏と蜀の軍は対陣し、そのまま秋を迎える。

曹真は渭水(いすい)の 陣にて亡くなる。
原因は諸葛亮の曹真に宛てた手紙だといわれる。

秋八月。司馬懿は混元一気(こんげんいっき)の陣を、諸葛亮は八卦(はっけ)の陣をとる。

司馬懿は三大将に陣の破り方を授け、三大将は八卦の陣を攻めるが、蜀軍に捕らえられ捕虜となる。

諸葛亮は捕虜の太刀物の具をはぎ取って裸にし、顔に墨を塗り、捕虜を魏の陣に返した。

司馬懿は激怒し、蜀軍へ向かって総攻撃にでる。

魏軍の後方より蜀軍の二大将が攻めてきた。

メモ

●無興(ぶきょう)
機嫌を損なうこと。

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