流行る童歌(はやるどうか) 桃園の巻

内容

黄巾賊(こうきんぞく)の馬元義(ばげんぎ)らは、劉備(りゅうび)を連れて北へ向かう。

荒れ果てた寺を見つけ、壊れた門の扉には黄色の紙が貼ってある。すでに黄巾賊の者が入った証である。

薄暗い堂の中に入ると、骨と皮ばかりの老僧が椅子に腰かけている。

老僧は劉備の顔を凝視し、王侯の血をひいているのでは、と言う。

馬元義らは、老僧の語る言葉に耳をすまして聞いてたが、しびれをきらし、大声で劉備を呼ぶ。

門を出た馬元義は、劉備を木の根のところへ座らせ、自身は石段に腰かける。そして劉備に黄巾賊に入るよう勧める。

関連記事

次の章「白芙蓉(びゃくふよう)」へ進む

前の章「黄巾賊(こうきんぞく)」へ進む

トップページへ進む