内容
洛陽（らくよう）の旧都へ還られた帝は、建安（けんあん）元年と改元する。
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帝は山東（さんとう）にいる曹操へ勅使を送る。国家の守りを命じるためでる。
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曹操へ勅使を送ってから一か月後。李傕（りかく）と郭汜（かくし）の二軍が洛陽（らくよう）に攻めあがっているとの知らせがくる。
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帝は車に乗り、南へ向かって落ちて行く。
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曹操のもとへ向かった勅使が戻り、帝の車にひれ伏し報告をする。
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曹操の配下夏侯惇（かこうじゆん）と五万の兵が第一陣として、曹洪（そうこう）と三万の兵が第二陣として、帝の前に現れる。
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帝は八万の兵に守られて、洛陽（らくよう）へ引き返す。
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李傕（りかく）と郭汜（かくし）の二軍は、前方に大軍を見た。曹操の軍が合流しているとは知らないため、攻撃にでて、大敗する。
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帝は洛陽（らくよう）の故宮（こきゅう）に入る。
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程なく。曹操は大軍を率いて、洛陽（らくよう）に入る。
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