傾国(けいこく) 群星の巻

内容

王允(おういん)は呂布(りょふ)をもてなし、呂布(りょふ)のそばに貂蝉(ちょうせん)をおく。

呂布(りょふ)は貂蝉(ちょうせん)を気に入る。

王允(おういん)は呂布(りょふ)に貂蝉(ちょうせん)をさしあげると約束する。

二日後。董卓(とうたく)は王允(おういん)の邸で歓待を受ける。

貂蝉(ちょうせん)が踊り歌う姿をみた董卓(とうたく)は貂蝉(ちょうせん)を気に入る。

王允(おういん)は董卓(とうたく)に貂蝉(ちょうせん)を献じる。

董卓(とうたく)は貂蝉(ちょうせん)を連れて丞相府(じょうしょうふ)へ帰る。

呂布(りょふ)は王允(おういん)の邸へ赤兎馬を走らせ、王允(おういん)に激怒する。

王允(おういん)は呂布(りょふ)に董卓(とうたく)がこう言ったと説明する。
・貂蝉(ちょうせん)はあずかる。
・吉日に宴を設けて、不意に呂布(りょふ)と貂蝉(ちょうせん)の結婚を発表する。
・呂布(りょふ)の照れる顔を見て、酒席の興にしたい。

呂布(りょふ)は王允(おういん)にあやまり、帰った。

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