乱兆(らんちょう) 桃園の巻

内容

劉備は故郷涿県(たくけん)から代州(だいしゅう)の劉恢(りゅうかい)のもとに戻ると、幽州(ゆうしゅう)の劉虞(りゅうぐ)を紹介される。

劉備は劉虞(りゅうぐ)の軍に加わり、漁陽(ぎょよう)の乱を平定する。

劉虞(りゅうぐ)は劉備の勲功を朝廷へ報告する。
朝廷は劉備に平原県(へいげんけん)の令(れい)を命じた。

・・・

中平(ちゅうへい)六年(西暦一八九年)。
会議をしていた何進(かしん)のもとに、宮中から使者がくる。「天子、御危篤のため、いそいで参上するように」というのだ。

何進(かしん)は
・袁紹(えんしょう)に精兵五千を与える。
・自身は武装をし、袁紹(えんしょう)とともに宮門に入る。

何進(かしん)は霊帝(れいてい)のひつぎの前で弁太子(べんたいし)の新帝ご即位を宣言する。

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