内容
李恢(りかい)は馬超(ばちょう)を説得し、降伏させる。
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馬超は劉備に会い、「真の盟主を仰いだここちがする」と感激する。
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葭萌関(かぼうかん)の守りを霍峻(かくしゅん)と孟達(もうたつ)にまかせ、劉備は綿竹(めんちく)の城へ帰る。
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蜀(しょく)の劉晙(りゅうしゅん)と馬漢(ばかん)は綿竹の城を攻めている。
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城を守る黄忠(こうちゅう)と趙雲(ちょううん)は劉備を出迎え、城中で盛宴を開く。
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宴の途中で趙雲は席を外し、しばらくすると手に敵将馬漢と劉晙の首を持って戻る。
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馬超と馬岱(ばたい)は、蜀の府城、成都門の堀ぎわに馬を進め、劉璋(りゅうしょう)に降伏を促す。
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劉璋はふらつき、侍臣に抱えられて楼台の内へ入る。
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馬超と馬岱は、成都門の堀ぎわから離れ、城外に陣を敷く。
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簡雍(かんよう)と名乗る者が劉璋を訪ね、降参することの理を説く。
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劉璋は、印綬・文籍を簡雍に渡し、城を出て降参する。
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劉備は劉璋を迎え、「同族ではありますが、蜀の民を救うためです。この玄徳(げんとく)をお恨みなさいますな」と言う。
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蜀中の大将文官を府堂に集めて式を行うが、黄権(こうけん)と劉巴(りゅうは)の姿だけが見えない。
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劉備は、劉巴と黄権の門前へ行き、新政の意義を説く。
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劉巴と黄権は劉備に従う意を示す。
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諸葛亮(しょかつりょう)は「一国に二人の主なし」と劉璋を荊州へ送り、国令・軍法・刑法などの条令を布告し、西蜀四十一州にわたって兵部を設ける。
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劉備が成都を占領したことは呉にも届く。
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孫権は諸葛亮の兄である諸葛瑾(しょかつきん)を呼ぶ。
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