内容
楊奉(ようほう)は配下の者から、「徐晃(じょこう)が敵方の者と密談している」と聞き、徐晃(じょこう)を捕らえるよう命じる。
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満寵(まんちょう)は徐晃(じょこう)を救い出し、ともに曹操の陣へ向かう。曹操は徐晃(じょこう)を味方にしたのだ。
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楊奉(ようほう)と韓暹(かんせん)は曹操軍に奇襲を試みるが、勝ち目はなく、南陽(なんよう)の袁術(えんじゅつ)を頼りに落ちる。
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帝の車と曹操軍は許昌(きょしょう)へ着く。
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ある日。曹操らが会合をして酒を飲んでいると、劉備と呂布(りょふ)の脅威を防ぐ策について話題となる。
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荀彧(じゅんいく)は二虎競食(にこきょうしょく)の計を曹操に提案する。
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数日後。帝の勅命と曹操の密書を携えた使者が、徐州(じょしゅう)へ向かう。
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劉備は使者を迎え、曹操の密書を見る。密書には呂布(りょふ)の命を奪えとある。
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翌日。呂布(りょふ)が小沛(しょうはい)から劉備に会いに来る。劉備が正式に徐州(じょしゅう)の牧(ぼく)に任じられたことを祝うためだ。
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劉備との話が終わった呂布(りょふ)は門へ向かって歩いていると、物陰に隠れていた張飛が呂布(りょふ)を襲う。
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呂布(りょふ)は後ろにかわすが、張飛は剣を振り上げる。劉備はうしろから張飛を抱きとめ、叱りつける。
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張飛は劉備に叱られ、その場を立ち去る。
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劉備は呂布(りょふ)を自室へ迎えなおし、曹操からの密書を見せる。
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呂布(りょふ)は劉備の誠意を感じ、不義はしないと言って、帰っていく。
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