あらすじ(時系列)
建安九年秋七月。曹操軍が冀州の本城を占拠
曹丕が立ち入り禁止の冀州の本城へ入る
曹丕が、後堂に袁紹の後室である劉夫人と袁煕の妻である甄氏を見つけ、「命を守ってやる」と告げる
曹操が冀州の本城へ入る際、許攸が「誰のおかげだ」と自慢。曹操が「そのとおりだ」と認める
曹丕が先に入城していたことを知った曹操は激怒。郭嘉が諫める
曹操が曹丕に甄氏を嫁として与える
曹操が袁紹と袁家代々の墓を供養する
許攸が許褚を小馬鹿にしたため、首を斬り落とされる
曹操が許褚に七日間の謹慎を命じる
崔琰が曹操に迎え入れられ、軍政経済を支える
袁譚が兵力を集め、中山にいた袁尚を攻撃
袁尚が幽州へ逃げ、袁煕と合流
曹操が袁譚を再三招くが、袁譚が動かない
曹操が断交を宣言し、袁譚討伐のため進軍
袁譚が劉表に救援を求める
劉表が劉備に助言を求めると、「見て見ぬふり」と告げる
袁譚が南皮へ逃亡
建安十年正月。曹操軍が袁譚のいる南皮城を攻撃
袁譚が辛評を使いにし、降伏を申し出るが失敗
袁譚が辛評から報告を受けると「そちの弟は曹操の身内だからな」とひがむ
辛評が激高し、倒れて命を落とす
郭図の助言により、袁譚が曹操軍に総攻撃
曹洪が袁譚の首を獲る
楽進が郭図を射抜く
南皮城が落ちると、張燕・焦触・張南らが手下を連れて曹操に降伏
曹操が楽進・李典・張燕に命を下す
楽進・李典・張燕が高幹討伐のため并州へ向かう
曹操が袁譚の首を城の北門に晒す
叔治が袁譚の首を拝していたため、捕らえられる
曹操が叔治の忠義を認め、上賓の礼を与える
袁尚が遼西へ逃亡、韓珩一族が曹操に降伏
曹操が楽進らと合流するため并州へ進軍
并州の壺関を守る高幹のもとに、呂曠と呂翔が訪問
呂曠と呂翔が「ともに曹操を討とう」と助言し、高幹が受け入れる
その夜。壺関が落ちる
高幹が胡の左賢王を頼って向かう途中、家来に刺される
名場面
曹操と郭嘉の立場・役割がよくわかる
立ち入り禁止である冀州の本城に曹丕が入城。
曹操は、曹丕が軍法を破ったことを知り、「曹丕を斬る」と激怒。
郭嘉が「跡継ぎの曹丕さまでなくて誰が城中を鎮めることができましょう」と諫める。
「一理ある」と曹操が曹丕を不問にする。
曹操の人心掌握術
曹操が袁紹と袁家代々の墓を供養する。
袁紹との思い出にひたる曹操が一筋の涙を流す。