吉川三国志

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増長冠(ぞうちょうかん) 草莽の巻

内容袁術(えんじゅつ)第六軍の韓暹(かんせん)は、ここから徐州へ通じる道を抑え、山中の嘯松寺(しょうしょうじ)に陣を置く。↓陳珪(ちんけい)は羊を連れて韓暹(かんせん)を訪れ、手土産に羊を渡す。↓日が暮れると、陳珪(ちんけい)と韓暹(かんせ...
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陳大夫(ちんたいふ) 三国志(三)草莽の巻

内容曹操は呂布(りょふ)の使者陳登(ちんとう)と酒を飲み、約束をかわす。↓曹操は帝の許しを得て、陳登(ちんとう)に広陵(こうりょう)の太守を任じ、その父陳珪(ちんけい)には禄二千石を与える。↓淮南(わいなん)の袁術(えんじゅつ)は二十万の大...
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淯水は紅し(いくすいはあかし) 草莽の巻

内容曹操と鄒氏(すうし)との関係を知った賈詡(かく)は、主君張繍(ちょうしゅう)のもとへ向かい、策を提案する。↓次の日。張繍(ちょうしゅう)は曹操のもとを訪ね、「配下の兵が勝手を振る舞い、他国へ逃げる兵も多くて困っている」と愚痴をこぼす。曹...
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胡弓夫人(こきゅうふじん) 草莽の巻

内容関羽と張飛の二人はしんがりとして、呂布(りょふ)軍に大打撃を与えたのち、先に逃げている劉備を追った。建安元年の冬のことである。↓劉備らは許昌(きょしょう)の都へたどり着き、曹操は賓客として迎える。↓曹操は帝の許しを得て、劉備に予州(よし...
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馬盗人(うまぬすびと) 草莽の巻

内容陳珪(ちんけい)は意見書を書いて呂布(りょふ)に送る。その内容は、袁術(えんじゅつ)の使者韓胤(かんいん)を捕らえて朝廷に差し出し、曹操、劉備と協力して袁術(えんじゅつ)を討つべきというものだ。↓呂布(りょふ)は、劉備が馬を買い込んでい...
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花嫁(はなよめ) 草莽の巻

内容紀霊(きれい)軍は淮南(わいなん)の袁術(えんじゅつ)のもとへ帰る。↓袁術(えんじゅつ)は激怒して、自ら大軍を進め、徐州(じょしゅう)と小沛(しょうはい)を滅ぼすという。↓紀霊(きれい)は袁術(えんじゅつ)に言う。内容は以下のとおり。呂...
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平和主義者(へいわしゅぎしゃ) 草莽の巻

内容孫策(そんさく)は江南江東(こうなんこうとう)八十一州を治める。↓孫策(そんさく)は淮南(わいなん)の袁術(えんじゅつ)へ、借りていた兵馬を十倍にして返すので、預けていた伝国(でんこく)の玉璽(ぎょくじ)を返すようにと使者を送る。↓袁術...
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名医(めいい) 草莽の巻

内容孫策(そんさく)は江東(こうとう)を平定し、曲阿(きょくあ)にいる母と家族を迎える。↓宣城(せんじょう)を弟孫権と配下の周泰(しゅうたい)に守らせ、孫策(そんさく)は南方の制覇に向かう。↓呉(ご)郡を治める厳白虎(げんぱくこ)は孫策(そ...
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日時計(ひどけい) 草莽の巻

内容劉繇(りゅうよう)配下の太史慈(たいしじ)は、劉繇(りゅうよう)がどこかへ逃げ落ちても、自身は涇県(けいけん)の城にたてこもっている。↓孫策(そんさく)は涇県(けいけん)に着く。涇県(けいけん)の城は、北方は沼地、後ろに山があり、高い城...
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小覇王(しょうはおう) 草莽の巻

内容太史慈(たいしじ)に笑いかえされた孫策(そんさく)は馬を走らそうとするが、配下の程普(ていふ)が止める。↓孫策(そんさく)軍と劉繇(りゅうよう)軍の対戦結果。・孫策(そんさく)軍は、劉繇(りゅうよう)の根拠地である霊陵(れいりょう)城を...
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好敵手(こうてきしゅ) 草莽の巻

内容孫策(そんさく)は味方の陣地に通じる北の道ではなく、敵の陣地に通じる南の道へ降りていく。敵の動きを探るというのだ。↓劉繇(りゅうよう)の偵察兵が孫策(そんさく)を見つけ、劉繇(りゅうよう)へ知らせるが、劉繇(りゅうよう)は動かない。↓太...
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神亭廟(しんていびょう) 草莽の巻

内容孫策(そんさく)が攻めてくると知った劉繇(りゅうよう)は、牛渚(ぎゅうしょ)の砦へ張英(ちょうえい)を送る。張英(ちょうえい)は孫策(そんさく)軍を待ち構える。↓孫策(そんさく)軍は長江(ちょうこう)をさかのぼり、牛渚(ぎゅうしょ)の地...
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大江の魚(たいこうのうお) 草莽の巻

内容長沙(ちょうさ)の太守孫堅(そんけん)が命を落としたとき、子の孫策(そんさく)は十七歳だった。↓孫策(そんさく)は長沙(ちょうさ)の地を守り切ることができず、母と一族を曲阿(きょくあ)の身寄りへあずけ、自身は諸国をさすらい、十九歳の頃よ...
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母と妻と友(ははとつまととも) 草莽の巻

内容呂布(りょふ)は徐州(じょしゅう)城を占領する。後閣には、劉備の母と夫人と子が残っていたため、兵百人で劉備家族の安全を保つよう命令する。↓劉備軍は袁術(えんじゅつ)軍の紀霊(きれい)を追って、淮陰(わいいん)の河畔へ陣を進める。↓夕方ご...
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禁酒砕杯の約(きんしゅさいはいのやく) 草莽の巻

内容次の日。劉備は「呂布(りょふ)については今しばらく」と書面にしたため、許都(きょと)からきた使者へ渡す。↓荀彧(じゅんいく)は第二段の計として、駆虎呑狼(くこどんろう)の計を提案する。↓南陽(なんよう)の袁術(えんじゅつ)と徐州(じょし...
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両虎競食の計(りょうこきょうしょくのけい) 草莽の巻

内容楊奉(ようほう)は配下の者から、「徐晃(じょこう)が敵方の者と密談している」と聞き、徐晃(じょこう)を捕らえるよう命じる。↓満寵(まんちょう)は徐晃(じょこう)を救い出し、ともに曹操の陣へ向かう。曹操は徐晃(じょこう)を味方にしたのだ。...
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火星と金星(かせいときんせい) 草莽の巻

内容李傕(りかく)と郭汜(かくし)は曹操軍に再戦を挑もうと決めるが、李傕(りかく)の配下賈詡(かく)は降伏をすすめたため、謹慎を命じられる。↓その夜。賈詡(かく)はどこかへ逃亡する。↓翌朝。李傕(りかく)と郭汜(かくし)の二軍は曹操の軍を攻...
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改元(かいげん) 草莽の巻

内容洛陽(らくよう)の旧都へ還られた帝は、建安(けんあん)元年と改元する。↓帝は山東(さんとう)にいる曹操へ勅使を送る。国家の守りを命じるためでる。↓曹操へ勅使を送ってから一か月後。李傕(りかく)と郭汜(かくし)の二軍が洛陽(らくよう)に攻...
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緑林の宮(りょくりんのみや) 草莽の巻

内容楊奉(ようほう)の配下徐晃(じょこう)は、帝の車に迫る郭汜(かくし)の兵馬を蹴散らし、李傕(りかく)とその兵は逃げ走る。↓楊奉(ようほう)は帝を華陰(かいん)の寧輯(ねいしゅう)という村にある自身の陣に招く。↓翌朝。李傕(りかく)と郭汜...
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巫女(みこ) 草莽の巻

内容郭汜(かくし)は、和睦の提案をした楊彪(ようひょう)と帝に仕える六十余名を捕らえる。↓李傕(りかく)と郭汜(かくし)の戦いは五十日ほど続く。↓ある日。帝は李傕(りかく)の配下賈詡(かく)に声をかける。↓賈詡(かく)は李傕(りかく)の悪評...