吉川三国志

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毒と毒(どくとどく) 群星の巻

内容長安では、李傕(りかく)と郭汜(かくし)が暴政を敷いている。↓帝に仕える楊彪(ようひょう)は、妻に策を伝える。↓楊彪(ようひょう)の妻は郭汜(かくし)夫人を訪ねて、言う。郭汜(かくし)と李傕(りかく)夫人の仲があやしいと。↓四、五日の後...
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愚兄と賢弟(ぐけいとけんてい) 群星の巻

内容曹操の軍は、呂布(りょふ)配下の薛蘭(せつらん)と李封(りほう)が立て籠もっている兗州(えんしゅう)を奪い返し、呂布(りょふ)のいる濮陽(ぼくよう)へ向かう。↓呂布(りょふ)は城を出て、曹操配下の六将を相手にするが、危険を悟り、城に逃げ...
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牛と「いなご」(うしと「いなご」) 群星の巻

内容呂布(りょふ)は濮陽(ぼくよう)の城から出ない。↓ある日。いなごが襲来し、たちまち稲の穂を食い尽くす。↓曹操は濮陽(ぼくよう)から撤退する。徐州(じょしゅう)の太守陶謙(とうけん)が亡くなる。↓劉備は徐州(じょしゅう)の太守となり、小沛...
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死活往来(しかつおうらい) 群星の巻

内容劉備は曹操へ使いを立てて停戦勧告の文を送る。↓その頃。呂布(りょふ)は曹操のいない兗州(えんしゅう)を攻撃する。呂布(りょふ)が兗州(えんしゅう)攻めを考えたのではない。陳宮(ちんきゅう)が呂布(りょふ)に近づき、策を与えたのである。↓...
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秋雨の頃(あきさめのころ) 群星の巻

内容青州地方で黄巾賊(こうきんぞく)の暴動が起こる。↓兗州(えんしゅう)にいる曹操のもとに、朝廷から討伐命令がくだる。↓曹操は暴動を鎮圧し、投降した兵と領民、肥えた土地を手に入れる。初平三年十一月のことだった。↓曹操のもとに、諸国から荀彧(...
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大権転々(たいけんてんてん) 群星の巻

内容董卓(とうたく)の旧臣たちは郿塢(びう)を出て、西涼(せいりょう)地方へ逃げる。↓王允(おういん)は董卓(とうたく)の旧臣たちを討伐するよう命じる。↓逃げ場のなくなった董卓(とうたく)の旧臣である李傕(りかく)、郭汜(かくし)、張済(ち...
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人間燈(にんげんとう) 群星の巻

内容百官が王城門外に列をつくり、董卓(とうたく)を出迎える。↓次の日。董卓(とうたく)は宮中へ進む。↓王允(おういん)の合図で、御林軍の兵百余人が董卓(とうたく)を襲った。↓鎧(よろい)に身をかためていた董卓(とうたく)は呂布(りょふ)に助...
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天颷(てんぴょう) 群生の巻

内容董卓(とうたく)が郿塢(びう)へ帰ると知った呂布(りょふ)は、丘の大樹の陰にかくれ、董卓(とうたく)と貂蝉(ちょうせん)を見送る。↓董卓(とうたく)を見送った王允(おういん)は、呂布(りょふ)を見つけて別邸に招く。↓呂布(りょふ)は王允...
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絶纓の会(ぜつえいのかい) 群星の巻

内容董卓(とうたく)の病はすっかりよくなり、呂布(りょふ)は無口になったが、相府の出仕は欠かさなかった。↓ある日。董卓(とうたく)は朝廷へ上がり、呂布(りょふ)は護衛としていつものように内門に立っていた。↓今日はいつもより董卓(とうたく)の...
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痴蝶鏡(ちちょうきょう) 群星の巻

内容呂布(りょふ)は董卓(とうたく)の閣へ向かう。お昼になろうとしているが、董卓(とうたく)はまだ眠っている。↓正午ごろとなり、後堂の窓があく。↓呂布(りょふ)は後堂へ入って行き、奥を伺うと、鏡に向かう貂蝉がいた。↓これ以降の呂布(りょふ)...
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傾国(けいこく) 群星の巻

内容王允(おういん)は呂布(りょふ)をもてなし、呂布(りょふ)のそばに貂蝉(ちょうせん)をおく。↓呂布(りょふ)は貂蝉(ちょうせん)を気に入る。↓王允(おういん)は呂布(りょふ)に貂蝉(ちょうせん)をさしあげると約束する。↓二日後。董卓(と...
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牡丹亭(ぼたんてい) 群星の巻

内容董卓(とうたく)は自らを太政太師(だいじょうたいし)とし、長安より百余里離れた郿塢(びう)の地に城を築き、国中の宝を集める。↓董卓(とうたく)は郿塢(びう)に留まり、半月またはひと月に一度の頻度で長安へ行く。↓長安で、董卓(とうたく)は...
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石(いし) 群星の巻

内容襄陽(じょうよう)城にいる劉表(りゅうひょう)は袁紹(えんしょう)へ救援を求めるため、呂公(りょこう)に五百騎を与え、使者とする。↓孫堅(そんけん)は馬のひづめの音を聞き、真っ先に呂公(りょこう)の部隊を追う。急なため、孫堅(そんけん)...
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溯江(そこう) 群星の巻

内容長安に遷都し、董卓(とうたく)は自らを太政相国(だいじょうしょうこく)と名乗る。↓董卓(とうたく)は袁紹(えんしょう)と公孫瓚(こうそんさん)を和睦させる。↓公孫瓚(こうそんさん)は劉備を平原(へいげん)の相(しょう)に推挙し、朝廷に許...
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白馬将軍(はくばしょうぐん) 群星の巻

内容焼け野原の洛陽(らくよう)の留まる理由はなく、諸侯は本国へ帰る。↓袁紹(えんしょう)軍も河内郡(かだいぐん)へ向かうが、大軍であるため兵糧が不足する。↓袁紹(えんしょう)は冀州(きしゅう)の太守韓馥(かんふく)に助けを求めるため、書状を...
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珠(たま) 群星の巻

内容洛陽(らくよう)は七日七夜も燃え続け、十七か国の諸侯は消火に努める。↓仮宮を建てて祭事を行い、諸侯は焼き尽くした禁門を見てまわる。↓諸侯はみな帰ったが、孫堅(そんけん)はあたりをぶらぶら歩いている。↓井戸の中から光が放たれているため、孫...
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生死一川(せいしいつせん) 群星の巻

内容敵兵に囲まれている曹操のもとに配下の夏侯淵(かこうえん)が駆けつけ、曹操を逃がす。↓逃げる曹操を滎陽(けいよう)の太守徐栄(じょえい)が追い、放った矢が曹操の肩を射る。↓曹操は逃げるが、徐栄(じょえい)の兵が現れ、曹操の馬の腹を槍で突き...
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洛陽落日賦(らくようらくじつふ) 群星の巻

内容十八か国の諸侯は呂布軍に大勝し、ひとまず各々の陣へ戻る。↓孫堅(そんけん)は袁術(えんじゅつ)の陣を訪ね、汜水関(しすいかん)の攻撃の際に兵糧を送らなかったことを問い詰める。↓袁術(えんじゅつ)は兵糧止めを進言した武将の首をはね、ひたす...
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虎牢関(ころうかん) 群星の巻

内容華雄(かゆう)が討たれたことを知った董卓(とうたく)は、洛陽(らくよう)に残っていた袁隗(えんかい)の屋敷に火を放ち、命を奪う。袁隗(えんかい)は袁紹(えんしょう)の叔父である。↓董卓(とうたく)は李傕(りかく)と郭汜(かくし)に五万の...
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関羽一杯の酒(かんういっぱいのさけ) 群星の巻

内容忍びの者が汜水関(しすいかん)に籠る副将李粛(りしゅく)に、孫堅(そんけん)の陣では炊事の煙がなく、一ヵ月半ばかり糧車は通っていないと報告した。↓李粛(りしゅく)は大将華雄(かゆう)に報告し、ある夜、孫堅(そんけん)の陣を奇襲する。↓孫...