あらすじ
呉軍は、黄祖が守る江夏城を攻撃した。
(呉に亡命してきた)甘寧は黄祖の首を獲らんと、懸命に探した。
江夏城に黒煙があがり、東門から黄祖が逃げ出てきた。
その時、呉の程普が横から黄祖に迫っていた。
甘寧は慌てて鉄弓を放ち、黄祖を射抜いた。
甘寧と程普が、ともに黄祖の首をあげた。
呉軍は占領した江夏城を放棄して、本国へ帰った。
さきに捕らえられ、護送されていた黄祖の部下蘇飛は、旧友であった甘寧宛に助命の書を送った。
酒宴の席で、甘寧は孫権に蘇飛の助命を訴え、認められた。
突然、凌統が甘寧へ飛びかかった。
甘寧は、父凌操を射抜いた復讐相手だからだ。
孫権はふたりを仲裁した。
その頃、劉表は劉備に荊州を継ぐように頼むが、劉備は断っていた。
劉表の長男劉琦が劉備のもとを訪ねた。
身の危険を訴えたのだ。
諸葛亮は春秋時代の重耳のたとえを話し、蔡氏から離れて、黄祖亡きあとの江夏を守ればよいと助言した。