あらすじ
一
劉備らは漢江の渡口まで来た。
ここに関羽が劉琦から一万の兵を借りて戻ってきた。
関羽が用意した船に乗って、劉備らは岸を離れた。
しばらくすると、江夏城から劉琦が船を率いて救援にきた。
また、しばらくすると、諸葛亮と孫乾を乗せた兵船の一団が合流した。
二
劉琦のすすめにより、劉備らは江夏城へ入った。
劉備を取り逃がした曹操は、荊州に居座り、呉の討伐に乗り出した。
曹操は、西は荊陜から東は蘄黄にわたる三百里のあいだ、烟火連々と陣線をひいて、呉の境を威圧した。
三
呉主孫権は魯粛を江夏へ向かわせた。
四
魯粛は劉琦に弔慰を述べ、劉備には礼物を贈った。
諸葛亮は「呉とともに曹操を討たんと考えていますが、貴下のお考えは」と魯粛に尋ねた。
魯粛は「貴国の交渉によっては、わが主孫権も動かないことはない」と答えた。
数日後、諸葛亮は魯粛とともに下江の船に乗った。